一人暮らしで毎日必ず使う家具といえば……寝る場所のベッド・ご飯を食べる場所になるテーブル辺りではないでしょうか。
一日の疲れを癒すベッドはこだわりを持って探す方も多い様子。
マットレスの硬さは?下にモノを収納できる?など、独自のチェック項目を持っている人も多いですよね。
その一方でテーブルはあまり悩まず、なんとなく直感で購入する人が多い傾向が。
そのピンときた直感が正しければ良いのですが……デザインが理想的であっても実際に使いづらいなど、選択を後悔することもあります。
せっかく購入した家具ですから、あなたにとって最高のお気に入りになって欲しいですね。
今回は一人暮らしにぴったりなテーブルの選び方をお教えします!
1.テーブル選びの基本。どんなときに利用するのかを考える
一人暮らしのテーブルはご飯を食べるだけではなく、
作業台代わりになったりノートPCを置いてデスク代わりに使うことも。
ですから、座って自分が作業しやすい高さと広さなのかを確認しましょう。
他にダイニングテーブルセットがあり、
くつろぐ際に使用するだけであれば35cm程度がベスト。
そのほかにも、ちょっとした書きモノ程度なら問題ない高さです。
食事やPCデスクとして利用したいときは45cm程度の高さは必要。
下に厚手のクッションや座椅子を利用する予定があるのなら、
もう少し高くても良いかもしれませんね。
ソファーでカフェ風に使用するのであれば、65cm以上がオススメ。
2.どのくらい友だちがくるのかを考える
小型の丸いテーブルはとてもかわいらしく、女性のお部屋には人気があります。
しかし、仲間が集まるお部屋には少々不向き。
一方、四角いテーブルは多少コンパクトであっても、2人~4人の来客に対応しやすいです。
以前は四角いテーブルは生活感が出てあまり好きではない……といった意見もありましたが、最近は角が丸くスタイリッシュなデザインも多くなったので要チェック!
来客は多いけれど、丸くてかわいいテーブルを使いたい!という方は、少々大きめのタイプを選んでくださいね。
3.置くスペースからサイズをチェック
大きなテーブルはその分使い勝手は良くなりますが、
自分が暮らすスペースが窮屈になるのは嫌ですね。
だいたいの目安として、テーブルと座る人との間に30cmは必要。
そして、テーブルの横に60cm程度のスペースがあると生活しやすくなります。
自分がテーブルを置こうとしている場所の大きさを測れば、最大サイズが分かるはずです。
4.重量は軽いモノがオススメ
一人暮らしの場合、ずっしりとしたテーブルよりも軽量タイプがおすすめ。
特に折り畳み式のテーブルなら一人でも動かせて使わない時はソファーの下やちょっとした隙間に収納できて使い勝手も抜群。
ずっしりタイプを購入して、模様替えをしたいときや引っ越しで辛い経験をした人も多数。
一時的に部屋を広く使いたいので移動を……といったときも自分一人で対応が可能ですから、無理なく持ち上げられる重さにしましょう。
5.部屋を広く見せたいときは『ガラス製の天板』
一人暮らしのコンパクトなお部屋を広く見せたいのならば、ガラス製天板タイプがベスト。
多少大きめサイズであっても透明なので圧迫感がありません。
どのようなテイストのお部屋にもマッチしますし、見た目もオシャレなので候補に入れてみてください。
ただし、やはりガラスとあって耐久性は木製に比べて劣りますから、扱いには気を付けてくださいね。
(とはいってもかなり丈夫です!)
一人暮らしテーブルの選び方まとめ
どんなにオシャレで使い勝手の良い理想のテーブルを購入しても、
実は意外な落とし穴があります。
それは、テーブルにはモノが集まりやすいということ。
テーブルの周りにはどうしてもゴチャゴチャとするので、せっかくのオシャレこだわりルームが生活感溢れるお部屋になってしまう危険性も……。
女性にとってゴチャゴチャの原因になりやすいコスメ類などは、メイクボックスにまとめるようにするなど、それぞれの『場所』をしっかり決めてあげればスッキリ回避できますよ。
整理整頓がちょっと苦手な方はあえてコンパクトなサイズのモノを選んだり、折り畳み式タイプにして使うときだけ出したりする選択もアリ。
あなたが目指しているお部屋・使い方etc……だけでなく、自分のタイプも考慮してテーブルを選ぶとさらに使い勝手が良くなるかもしれませんね。
この記事に出てきたテーブルはこちら
カフェテーブル Pace(パーチェ)
emo(エモ) 折りたたみテーブル オーバル
emo(エモ) 折りたたみテーブル スクエア
デザイナーズガラステーブル Ryuks(リュークス)
Endy コーヒーテーブル